ノピティギ基礎講座
はじめに
「ノピティギ」は、壁や障害物を無視してジャンプ可能セル分だけ進めるスキルです。
それだけ聞くとけっこう簡単なスキルかと思われるかもしれませんが、最初はなかなか思ったように飛べないものです。
ここでは、うまくノピれるように基本的な注意点を紹介していきます。
問題
いきなりですが問題です。
下の図、1、2、3の位置から、ノピディキLV2(4マス進む)で上に飛び乗ろうと思います。
うまく飛び乗れるのは何番でしょうか?
ちなみに、ここは時計4Fの入ってすぐのところです。
画面を回して、東方向を上にしています。
答え
答えは下図の通りです。
1番。
着地地点は進入可能セルですが、その一歩先が進入不可セルだと、ノピティギは失敗します。
2番。
着地地点は進入可能セルで、さらに一歩先も進入可能セル。問題ないです。
3番。
進入不可セルに飛ぼうとしていますので、ノピティギは失敗します。
このように、一見進入可能なようで進入不可なセルが存在します。
ノピティギの注意点
以上のことから、注意するべきことは下記の通りです。
飛びたいセルと直線上に並んでいるか?
とりあえず、基本的なところから。
右図は、
先ほどの2番の位置に立っています。ただし、画面は、北が上方向になるようにした状態(右ダブルクリックした状態)です。
着地先は緑色の部分ですが、段差のせいで、自キャラと着地地点が、直線上に並んでいないように見えませんか? でもこれであってるんです。
また、一見、平坦に見えるマップでも、案外起伏があったりして、斜め視点にしたりすると、着地地点と自キャラが直線上に並んでいなかった、というような場合があります。
このように、左右方向に飛ぶときは自キャラがきちんと着地地点と直線上に並んでいるかどうか、まず確認しましょう。慣れないうちは、問題図のように、飛びたい方向が上になるように画面を動かすのがいいかもしれません。
着地点は進入可能セルか?
階段のそばや、段差のフチなど、一見普通に行けそうなところが、案外進入不可能なセルだったりします。
着地点が進入可能か不可能かは、そこにカーソルを持っていけば分かるので、飛ぶ前にまず確認しましょう。
着地点の一歩先は進入可能セルか?
上記の注意点をクリアしていても、案外ここで引っかかる人は多いんじゃないでしょうか。まあ私のことなんですが。
ノピティギは、着地点だけでなく、その一歩先も進入可能じゃないといけません。つまり、1セル幅しかないような細い通路の中に飛び込むことはできないわけです。
まとめ
実際にこれらの注意点を実践するとこうなります。
- 飛ぶ方向が画面上方向になるよう、画面を回す。
- 着地したい地点にカーソルを合わせて、侵入可能かチェック
- さらに一歩先にカーソルを合わせて、進入可能かチェック
- 着地地点からカーソルを移動距離分、まっすぐ戻し、そこのセルにキャラを移動。同時に、向きを飛びたい方向にあわせる。
- ノピティギ!
以上です。
よく飛ぶ場所とかは、飛ぶ場所を覚えておいてもいいかもしれません。慣れると、2セル幅の通路などにもすっと入ることができますよー。
で。最後に。
ノピティギって、ノビティギでもノビディキでもノピディキでもなく、ノピティギらしいです。
今回、初めて知りました……w